反日種族主義(李栄薫) [東アジア関連・本棚]
話題になっているので入手した。
本の内容は、文芸春秋などで予めある程度把していたので、目新しいものはない。
最初に韓国人や韓国に接触したのは37年前だった。当時の私世代の韓国人たちは自国の現状を憂い、真剣に将来を考え、愛国的だった。私個人としてはこれがとても新鮮で好感が持てた。その頃も反日は存在していたが、経済格差もあり良くも悪くも現在の日韓関係と異なっていた。
大きな経済成長と遂げ、世界的プレゼンスも高まった韓国とは、歴史も現在の関係も一切の妥協することなく擦り合わせ、時には大きな摩擦を起こすことに躊躇せず、互いの情報を世界にオープンにして、日韓の関係を高められれば良い。
この本の英訳版を強く望む。
krause
2019-11-16 08:58
nice!(16)
コメント(0)
コメント 0