ガイドサハリン カムチャッカの旅(徳田 耕一) [東アジア関連・本棚]
現在、サハリン関連の本を何冊か並行して読んでいるが、写真が多く、またこの時代(80-90年代)に書かれたものに興味を惹かれ短時間で読んでしまった。
北海道からすぐ近くにあってもあまり情報が入ってこない。宮沢賢治のように行ってみようと思っても、なんだか渡航がめんどくさそうだ。知っていることは、島の大きさをみると北海道くらいに大きい、終戦時に残留した人たちがいる、ロシアの領地らしいがかつは南半分程度は日本の領土だった、くらいだ。しかし、そこでは、日々暮らしている人たちがいて、戦前には王子製紙(富士製紙)が複数の工場を所有していた。王子製紙が工場をもっていたのは知っていたが、1工場のみかと思っていた。
近くにあるのに、調べてみると知らないことだらけだ。しばらくは、サハリンに興味を持ち続けそうだ。
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用水路の泥砂払い [薪棚・雑記いろいろ]
今年から数年間、水利組合の当番になった。
2月は、一日掛かりで用水路の泥砂除去。きつい作業だが、皆で和気藹々と進めるので楽しい。
2月は、一日掛かりで用水路の泥砂除去。きつい作業だが、皆で和気藹々と進めるので楽しい。
3月は水田所有者全員で用水路掃除、4月にはポンプの水揚げをするがその際に用水路のごみ除去をする。
6月には中干をし、その後は盆頃まで水の供給を続ける。
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北総のインドカレー [薪棚・雑記いろいろ]
20代の頃には、九段下や麹町、赤坂や銀座、検見川でないと食べられなかったインドカレーも北総の地元で食べることができるようになったのが有難い。インドカレーは、月に一度は食べたくなる。
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朝鮮史1,2(山川出版) [東アジア関連・本棚]
戦争は女の顔をしていない(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ) [漫画・アニメ・本棚]
人新世の「資本論」斎藤幸平 [評論・思想・哲学・本棚]
なかなか興味深い本を見つけた。
AMAZONにあるこの本のレビューもとても面白いので、この本と合わせて読んでいる。著者はドイツ留学の経験があり、「人新世」という言葉も「マルクス」もそこで学んだようだ。突っ込みどころも鼻につく部分もあるが、とりあえずこの本に出合えて良かった。
最近はこのような本をじっくりと読み、物事をゆっくり考えることがなくなっているので、自身の思考力が劣化しているのではないかと懸念しながらページをめくっていった。
そういえば、私が学生の頃に注目された「構造と力」の当時ことを思い出した。当時の著者も出版時は30代だったはずだ。
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