水利ポンプの試運転 [薪棚・北総・里山・農村物]
今日、水利組合役員が実施する[水揚げ試運転]作業に参加する。試運転前に水路のチェックと、サイホン部のゴミと泥払いをする。
サイホン部では、小型ポンプでできる範囲で泥水を除去する。残りの泥水(カミツキガメが7匹大きなとヒキガエル1匹がいた)は、はしごを掛けて下まで降りていってバケツで掬い払う。横穴は暗闇で7m位あるので、腰を屈めて入っていき汚泥を掬い取れる場所まで運んでくる。臭気、暗闇の最中での作業は快適ではないが、作業後の達成感は素敵だ。
最初は多少の恐怖も覚えたが、10年近く続けていると、多少は馴れてきた。
krause
蘇州、上海カニ [薪棚・北総・里山・農村物]
上海の取引先社長が上海カニを食べに誘ってくれた。
どこで食べるのだろうと思っていたら、陽澄湖に面したカニ漁師の店に連れて行ってくれた。看板はなく、テーブルは2席のみ。店から見える景色が上の写真、入江になっていてとても素晴らしい景色だ。
野菜などサイドディッシュもあるので食べやすい。
身が詰まっていて食べ応えがある。
krause
新規就農者 [薪棚・北総・里山・農村物]
少しネガティブな話で恐縮です。
うちの畑を貸して欲しいというので、その新規農業者に畑を貸したのが今年の春だった。その後、葉物野菜を作りたいという彼は、うちの畑に一度も来ることが無かった。懸念したとおり草は繁茂し、夏頃にはこのような草だらけになってしまった。草だらけのまま秋を迎え、[就農を断念する]という一方的な連絡が人伝にあってから連絡は途絶えた。私は、毎週末この畑の草刈りし畑としての回復に務めている。不思議と怒りは覚えないが、農業仲間が増えるという期待が裏切られたことには落胆している。また、拝借した畑を草だらけにすることがどれだけ貸した農家の心を傷踏みにじったのか、隣接する畑の所有者に迷惑をかけたか、十分に理解して欲しいと強く願っている。
krause