蒲生邸事件(宮部みゆき) [日本文学・本棚]
宮部みゆきの著作を1冊くらい読んでみようと思い、タイトルだけで選んだ1冊。北総(佐倉)出身の軍人も登場します(架空の人物です、実在しないはずです)。あまり詳しく書くと、後の読書の楽しみがなくなる恐れがありますので、簡単にコメントします。ストーリーの前半か半ばまでは、状況説明などでちょっと退屈・凡庸です。しかし、少しこれに耐えて後半にいくと吸い込まれるような魅力ある内容になっていきます。時空物が好きなので、最後の場面などは、私好みに展開していきます(ちょっと感動しました)。
2009-10-03 05:35
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