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ガイドサハリン カムチャッカの旅(徳田 耕一) [東アジア関連・本棚]

ガイド サハリン カムチャッカの旅―未知の世界への初の案内

ガイド サハリン カムチャッカの旅―未知の世界への初の案内

  • 作者: 徳田 耕一
  • 出版社/メーカー: 風媒社
  • 発売日: 2021/02/27
  • メディア: 単行本
現在、サハリン関連の本を何冊か並行して読んでいるが、写真が多く、またこの時代(80-90年代)に書かれたものに興味を惹かれ短時間で読んでしまった。

北海道からすぐ近くにあってもあまり情報が入ってこない。宮沢賢治のように行ってみようと思っても、なんだか渡航がめんどくさそうだ。知っていることは、島の大きさをみると北海道くらいに大きい、終戦時に残留した人たちがいる、ロシアの領地らしいがかつは南半分程度は日本の領土だった、くらいだ。しかし、そこでは、日々暮らしている人たちがいて、戦前には王子製紙(富士製紙)が複数の工場を所有していた。王子製紙が工場をもっていたのは知っていたが、1工場のみかと思っていた。
近くにあるのに、調べてみると知らないことだらけだ。しばらくは、サハリンに興味を持ち続けそうだ。
krause

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朝鮮史1,2(山川出版) [東アジア関連・本棚]

朝鮮史 1: 先史-朝鮮王朝 (世界歴史大系)

朝鮮史 1: 先史-朝鮮王朝 (世界歴史大系)

  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2017/10/22
  • メディア: 単行本
朝鮮史 2: 近現代 (世界歴史大系)

朝鮮史 2: 近現代 (世界歴史大系)

  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2017/10/22
  • メディア: 単行本
伊集院静氏のエッセイからこの本を知った。氏によれば、朝鮮半島史について和文で書かれたものとして最高のものだとのこと。多少値が張ったが、最近はあまり出費のない生活をしているので、買ってみた。

未読。これからゆっくりと読んでいこうと思う。
krause

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娘に語る祖国(つかこうへい) [東アジア関連・本棚]

娘に語る祖国 (光文社知恵の森文庫)

娘に語る祖国 (光文社知恵の森文庫)

  • 作者: つか こうへい
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: Kindle版
作家が書いた本だけあって読み易く、また読んでいて楽しい(辛い部分も多々あるが・・・)。著者は韓国籍、私は日本人なので考え方の違う部分も多々あるが、それでも読んでいて楽しかった。著者も文中で述べているが、韓国といえば肉・海鮮料理が有名だが、とにかくおいしい野菜をたくさん食べられる料理方法が良い。韓国人や在日韓国人の友人たちとこれについて話すが、あまりに身近なことなのか彼らはあまり認識していないようだ。それから「韓国人女性俳優から補身湯を食べに行こうと誘われた」ことな文中に書かれているが、私の周囲では一部の少数の女性を除いてこの料理を積極的には食べない。女性から補身湯に誘われることはとても珍しいことだ。
krause

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物語シンガポールの歴史 [東アジア関連・本棚]

物語 シンガポールの歴史 (中公新書)

物語 シンガポールの歴史 (中公新書)

  • 作者: 岩崎 育夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2013/03/22
  • メディア: 新書

シンガポールの歴史及び社会については関連書籍を読んで把握しているつもりだが、それも20年以上前の話なので、情報アップデイトのつもりで購入して一読した。


krause

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李登輝先生の本 [東アジア関連・本棚]


台湾の主張

台湾の主張

  • 作者: 李 登輝
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 単行本


台湾のかつての総統・李登輝先生が亡くなられた。
シンガポールのリー・クァンユー前上級相も長寿でマレーシアのマハティール前首相も長寿だが、李登輝先生も長寿だった。これら3名の政治家は、それぞれ思想も国籍も日本に対する思いも異なるが、「尊敬できる人」として、彼らの著作などを読み漁ってきた。

その中で、日本語ができて京大の農経で学んだ李登輝氏は、日本に対する理解が深かった。

最初は、台湾と中国との関係を考えると、心の奥底にどのような思いがあれ、日本との関係を重視する以外に最良の方法はないのだろう、と突き放してみていた。しかし、同氏の本を読んでいくと、そんな浅い考えの人ではないことが分かった。


アジアの賢人がまた一人いなくなってしまうことは残念、李登輝先生に合掌。


過去形ばかりの結びで、読みにくい文書になってしまった。


krause



以下の本は、本日発注済み:




李登輝秘録

李登輝秘録

  • 作者: 河崎眞澄
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 単行本



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反日種族主義(李栄薫) [東アジア関連・本棚]

反日種族主義 日韓危機の根源

反日種族主義 日韓危機の根源

  • 作者: 李 栄薫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/11/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

話題になっているので入手した。

本の内容は、文芸春秋などで予めある程度把していたので、目新しいものはない。


最初に韓国人や韓国に接触したのは37年前だった。当時の私世代の韓国人たちは自国の現状を憂い、真剣に将来を考え、愛国的だった。私個人としてはこれがとても新鮮で好感が持てた。その頃も反日は存在していたが、経済格差もあり良くも悪くも現在の日韓関係と異なっていた。


大きな経済成長と遂げ、世界的プレゼンスも高まった韓国とは、歴史も現在の関係も一切の妥協することなく擦り合わせ、時には大きな摩擦を起こすことに躊躇せず、互いの情報を世界にオープンにして、日韓の関係を高められれば良い。


この本の英訳版を強く望む。


krause

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昭和の怪物 七つの謎 (保阪正康) [東アジア関連・本棚]

昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

  • 作者: 保阪 正康
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/19
  • メディア: 新書
瀬島龍三と石原完爾について、多少知りたいことがあったので入手。

彼らの著作を一読後にこの本を手にすると、多少興味深いことが分かる。
*岸信介は、「昭和の妖怪」だから、ここでは取り上げられていないのかもしれない。


krause

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満洲朝鮮復刻時刻表 [東アジア関連・本棚]

満洲朝鮮復刻時刻表

満洲朝鮮復刻時刻表

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 単行本
先日の新聞に、戦前にも急行[のぞみ][ひかり]が存在したという記事をみて、それを調べるために入手した。

[のぞみ] は、釜山 - 奉天 
[ひかり] は、釜山 ー 新京
どちらも急行で、京城(現在のソウル)へ行くには、特別急行[あかつき]の方が早い。
*復刻版でもあり、時が小さく印刷の質が良くないので、ルーペが必要な部分が多々あるが、貴重な資料だ。

krause

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ハルピン駅へ(ディビッド・ウルフ) [東アジア関連・本棚]

ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史

ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史

  • 作者: ディビッド・ウルフ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/10/07
  • メディア: 単行本
視点が良い。
満州について日々考えているが、この本は、私に対してさまざまな「気付き」を与えてくれた。
中国東北地方とハルビンについて、自身の視野の狭さを認識した。
krause

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戦争の古代史 [東アジア関連・本棚]

戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで (講談社現代新書)

戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで (講談社現代新書)

  • 作者: 倉本 一宏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: 新書

著者の説に???と思う部分もあるが、古代を思いながら興味深く読めた。


krause

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