李登輝先生の本 [東アジア関連・本棚]
台湾のかつての総統・李登輝先生が亡くなられた。
シンガポールのリー・クァンユー前上級相も長寿でマレーシアのマハティール前首相も長寿だが、李登輝先生も長寿だった。これら3名の政治家は、それぞれ思想も国籍も日本に対する思いも異なるが、「尊敬できる人」として、彼らの著作などを読み漁ってきた。
その中で、日本語ができて京大の農経で学んだ李登輝氏は、日本に対する理解が深かった。
シンガポールのリー・クァンユー前上級相も長寿でマレーシアのマハティール前首相も長寿だが、李登輝先生も長寿だった。これら3名の政治家は、それぞれ思想も国籍も日本に対する思いも異なるが、「尊敬できる人」として、彼らの著作などを読み漁ってきた。
その中で、日本語ができて京大の農経で学んだ李登輝氏は、日本に対する理解が深かった。
最初は、台湾と中国との関係を考えると、心の奥底にどのような思いがあれ、日本との関係を重視する以外に最良の方法はないのだろう、と突き放してみていた。しかし、同氏の本を読んでいくと、そんな浅い考えの人ではないことが分かった。
アジアの賢人がまた一人いなくなってしまうことは残念、李登輝先生に合掌。
過去形ばかりの結びで、読みにくい文書になってしまった。
krause
以下の本は、本日発注済み:
2020-07-31 06:57
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