国が燃える(本宮ひろ志) [漫画・アニメ・本棚]
国が燃える 全9巻完結(ヤングジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 本宮 ひろ志
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
また、南京大虐殺の描写について問題になった作品、詳細は以下を参照してください:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%8C%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%8B
主人公は、東北の小作人の子供が成績優秀なため、豪農の「本多家」の養子となり、その後東大を出で官僚になる、という設定。物語は、この主人公を通して時代をみていく。単純化されているとはいえ、全体の構成はよく出来ている。それ故、南京大虐殺の点で問題を起こしてしまったのは残念だ。この影響によって後半のストーリーが雑になってしまったようだ。また、コミックなので仕方が無いのかも知れないが、あの時代の日本は喜怒哀楽を露骨に出すことは少なく、主人公が矢鱈に泣いたり土下座するのには、多少の違和感を覚える。文句も書いたが、このコミックは、暫く手元に置こうと思っている。
krause
2013-08-20 05:42
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コメント(2)
iPadで導入している電子雑誌のビューンで、8月は「サラリーマン金太郎」が全巻読み放題で、読ませてもらいました。少し、作者の感覚がズレているというか、違和感を感じて数巻で読むのを止めてしまいました。「南京大虐殺」は江沢民の歴史捏造ですね。現地法人の社員に聞くと、最近、中国国内で捏造写真が出回っているとか。。ただ中国共産党(人民解放軍)と日本軍は、闘った歴史がないことは、知っているようです。私が嬉しいのは、最近になって、中国国内でも忌憚なく、こういったお話しが出来るようになっていることです。10年前は、話せる雰囲気では無かったですよね。中国人とは理解し合える日が来ることもあると思っています。
by ぽりぽり (2013-08-20 19:10)
ぽりぽりさん
中国は、実際に行ってみると新たな発見がたくさんあるので、出張が楽しみです。しかし、中国語ができないこと、道を知らない運転手が多いことなどから、一人で出張するのは苦労します。
by krause (2013-08-21 07:04)