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風立ちぬ、上下巻(宮崎駿) [漫画・アニメ・本棚]


映画の「風立ちぬ」を観にいく時間がないので、マンガ版を購入した。下巻が本日送付されてきたので、早速読んでみた。映画の方が良いのだろうが、マンガでもある程度は楽しめた。

細部には?と思う点もいくつかあったが、楽しめる映画だと思う。また、この作品を通して宮崎の思いを垣間見ることができるが、それは私とは異なるもののようだ。


フィルムコミック 風立ちぬ(下) (アニメージュコミックス) (アニメージュコミックススペシャル フィルムコミック)

フィルムコミック 風立ちぬ(下) (アニメージュコミックス) (アニメージュコミックススペシャル フィルムコミック)

  • 作者: アニメージュ編集部
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/09/21
  • メディア: コミック
 
krause


nice!(17)  コメント(4) 

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コメント 4

めぎ

なるほど、そういう手がありましたね!
DVDが出るまで我慢と思ってましたが、マンガならもう取り寄せられますね。
by めぎ (2013-09-22 17:14) 

krause

めぎさん、
マンガでも楽しめました。ゆっくりチェックしたい場面などは、マンガだと便利かもしれません。
by krause (2013-09-23 08:32) 

HINAKA

お久しぶりの、HINAKAです。

Krause様

宮崎氏のマンガ原作は、「ナウシカ」の例があるので、何とも言えません。
良くできたフィルム・コミックスは、まだ家庭用のビデオ・デッキが普及していない時代に、唯一アニメの味わいを堪能できる手段で、懐かしく思い出します(作り手の想い入れ一つで、とても良いものとダメなのと二つに一つだったのが、印象的でした)。

堀越二郎氏にスポットが当たっているので、少し以前からの0戦の疑問点を追求してみて、愕然としました。
当然と言えば当然ですが、ローマは一日にして成らず。車のエンジンもまともに作れず、舗装道路もほとんど無かった時代に、どうして欧米列強に並ぶ戦闘機が作られたのか?いや、0戦も戦艦大和もその中枢技術は、全て戦前に欧米列強からの、輸入技術でその工作機械までもが輸入品でした。
ですから、欧米との橋渡しが無くなったとたんに、その技術的な進歩?は止まってしまった。

実際にカタログ・スペックはともかく、実戦でどうだったか?大和級の主砲の戦果は、航空機がどうのこうの言う依然の問題として、射程が長すぎてレーダーがロクにない時代に、光学式望遠鏡と同じ原理の照準装置では水平線の向こうの的に、当たる方が珍しかった?
しかも砲塔設計に問題があって、ドラマのような横一線の3基9門の同時斉射は、事実上不可能だったとか。実際実戦で、第三砲塔から発射された事はなかった……。

0戦に関してご興味がお有りでしたら、以下の拙記事引用先を、御参照下さい。

http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-557.html

もちろん、それとアニメのフィクションを、同列にするつもりはありません。
賛否両論でしょうが、また興行収入が良い事は、間違いないと思います。ただ「日本人の産業的なオリジナルは、アニメとマンガと電子ゲームだけだ!」という皮肉にも、頷けるモノがあります。
何しろ戦後ですら、日本の特許庁は「海外での類例のない独創を実用的と認める根拠に乏しい」として、ICや光ファイバーの特許をことごとく、認めなかったしその事についての反省もありません。

その僅かな、世界に誇れる文化産業的な独創性の産物の芽も、日本の一部の政治家は潰そうと躍起です。

http://aonow.blog.fc2.com/blog-entry-544.html

それでは、また。


by HINAKA (2013-09-25 04:09) 

krause

HINAKAさん
コメントをありがとうございます。リンクについて早速訪問してみるjことにします。
by krause (2013-09-25 11:14)