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台風一過 [薪棚・北総・里山・農村物]


9月8日晩に通過した台風は、かなり強烈で、ムラの家々の瓦や屋根を吹き飛ばし、大きなダメージを与えた。

拙宅は先週金曜日に通電されたが、千葉県内にはまだ停電が続いているエリアがある。


避難生活を続けている皆様へ、一日も早い通電と回復をお祈り申し上げます。



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交換したばかりのビニールを破り吹き飛ばされた。 フレームを曲げられなかったので、最悪の被害ではない。


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このように、ムラでは、何本もの大木が根から倒された。この道は不通。
回り道もできるので、開通には時間がかかりそうだ、


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アルミ製のテーブルが畑まで吹き飛ばされていた。


9月9日(月)

台風一過、夜明けに外を見てみると、酷い有様だった。

停電・断水と猛暑のため、片付け作業ができない。泥だらけになり汗をかいても洗う水もないし、熱中症になっても冷やすものもないからだ。車の中でTVを観ながら身体を冷やして時間を過ごした。飼っている犬も暑さに弱いので、犬も乗せた。昼食は、通電している妹夫婦の家(千葉市内)で食べる。

しなければならないことができないことは本当につらいと感じる。

暑さ対策だけで一日を終えた。


9月10日(火)

この日も猛暑。犬を乗せて自動車を走らせ、TVで情報を取りながら暑さをしのいだ。

夕刻、同じムラの一部が通電した。拙宅はまだ停電中。

通電しているエリアと停電しているエリアは、まさに「天国と地獄」。

携帯電話が通じにくくなってきた。


9月11日(水)

冷蔵庫の中の多くの物は、3日後に廃棄した。

この日から暑さは多少治まったが、11日と12日に何をしていたか思い出せない。
火曜日までの猛暑のつらさはないので、部屋の中でじっとしていると暑さがしのげた。

しかし、動くと汗が噴き出した。


9月13日(金)

夕刻通電された。これで14日から片付けができる。

しなければならないことができる、ことに感謝。


電気が5日間も来ないことは、初めての経験。

謙虚な気持ちになった。


krause

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コメント 3

めぎ

長い間大変だったのですね。更新がないので、電気がストップしているのだろうなと想像しておりました。
本当に、電気も水もないとあらゆることがストップしてしまいますね。
猛暑の中、大変なご苦労とご心労だったことでしょうね。
by めぎ (2019-09-16 20:48) 

Inatimy

猛暑の中での停電と断水、いつまで続くのか、かなり不安な気持ちだったとお察しします。すべきこと、しておきたいこと、いろいろあると思いますが、どうか無理なさらず、休みを取りつつ、体調崩されませんように。
by Inatimy (2019-09-18 06:19) 

krause

皆様、メッセージをありがとうございます。
拙宅は通電しましたが、隣接するムラや市には、まだまだ停電中、屋根や瓦を飛ばされてしまった家が多々あります。このような強い台風は初めての経験でした。
by krause (2019-09-19 07:17)