人新世の「資本論」斎藤幸平 [評論・思想・哲学・本棚]
なかなか興味深い本を見つけた。
AMAZONにあるこの本のレビューもとても面白いので、この本と合わせて読んでいる。著者はドイツ留学の経験があり、「人新世」という言葉も「マルクス」もそこで学んだようだ。突っ込みどころも鼻につく部分もあるが、とりあえずこの本に出合えて良かった。
最近はこのような本をじっくりと読み、物事をゆっくり考えることがなくなっているので、自身の思考力が劣化しているのではないかと懸念しながらページをめくっていった。
そういえば、私が学生の頃に注目された「構造と力」の当時ことを思い出した。当時の著者も出版時は30代だったはずだ。
krause
2021-02-13 07:27
nice!(25)
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