満映とわたし(岸富美子・石井妙子) [歴史(近代史)・本棚]
満州に住み、実際に満映に勤務していた人の声を聞くことができるので購入。
「貴重な事実」を知ることができた。
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盆休暇に読む本・その3、戦争まで(加藤陽子) [歴史(近代史)・本棚]
盆休暇に読む本・その2、「戦争」を語る (立花隆) [歴史(近代史)・本棚]
盆休暇に読む本・その1、戦後史の招待(孫崎亨) [歴史(近代史)・本棚]
ひとりの記憶(橋口譲二) [歴史(近代史)・本棚]
復刻アサヒグラフ昭和二十年日本の一番長い年 [歴史(近代史)・本棚]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: 大型本
- 「アサヒグラフ」は、大正時代からのものが拙宅の納屋にあったが、戦後復興期のものはなかったので、高いと思ったが入手してみた。値段に合った内容の充実したものだった。拙宅の宝物になりそうだ。
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年末と満鉄会情報センターのことなfど [歴史(近代史)・本棚]
満鉄会情報センター会報誌2015新年号が届きました。
会員の年齢も高くなり、逝去される人も多く、会員数も減り数年前に財団法人でなくなっています。今回の会報誌には、2016年3月で会が解散されるとのお知らせがありました。終戦から来年で70年経ちますので、「満鉄会」の役割は確かに終えたのでしょう。しかし、歴史を語り継いでいくためにも、ずっと続いて欲しかったというのが本当のところです。
アジア号が表紙に掲載されている会報誌、私の一番のお気に入りです。
いつも拙ブログを訪問頂き有り難う御座います。
また、本年はお世話になりました。ここに御礼申し上げます。
2012年に会社組織が変わってから、充実した面があるその一方で日々気苦労も多く、じっくりとブログを書く精神的・時間的余裕がありませんでした。そのせいもあって、最近では写真とそれに一言付け加えるだけの記事ばかりで、そんなブログ記事にniceを押して頂き、本当にありがたくも力づけられました。ブログにはあまり本業のことは書いてきませんでしたが、来年より規模拡大し、これによって業務も多少安定するかと予想しています。
皆様にとって素晴らしい2015年になるよう、北総よりお祈り申し上げます。
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連合国戦勝史観の虚妄 (ヘンリー・S・ストークス) [歴史(近代史)・本棚]
英国人記者の意見としては、ユニークなので入手して読んでみた。アマゾンの書評によると、クエーカー教徒である彼の意見を「英国人の一般的な意見としてとらえるべきではない」とあるが、永く日本に滞在し仕事をしてきた彼の意見が、一般的でなくなるのは納得できる。内容は簡潔で読みやすい。また、三島由紀夫についての記述は、とても参考になった。これだけで、この本を買った意味があった。
今月号のVOICE誌に彼のインタビュー記事も読んでみた。彼が幼少の頃(ノルマンディ上陸作戦前)、「自分の住む英国の故郷の村を、米軍戦車が走り抜けtいったことに反発を感じた。」、という一文に興味を持った。
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