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満映とわたし(岸富美子・石井妙子) [歴史(近代史)・本棚]


満映とわたし

満映とわたし

  • 作者: 岸 富美子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: 単行本

満州に住み、実際に満映に勤務していた人の声を聞くことができるので購入。
「貴重な事実」を知ることができた。


krause


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盆休暇に読む本・その3、戦争まで(加藤陽子) [歴史(近代史)・本棚]


戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2016/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

加藤教授(著者)が中高生向けにした授業を本にしたもの。同著者の「それでも日本は戦争を選んだ」と構成は同じ。

私のような門外漢にも読みやすく、また、知らなかった史実がいくつも出てくることに感激した。読んでよかった!と思える良著。


krause


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盆休暇に読む本・その2、「戦争」を語る (立花隆) [歴史(近代史)・本棚]


「戦争」を語る

「戦争」を語る

  • 作者: 立花 隆
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/29
  • メディア: 単行本
その人の記憶からたどる「戦時中体験記」については、注意して読む必要があると思っている。
しかし、立花隆の体験記には、個人的に興味があるので入手してみた。当時の社会事情を知るには良い本だった。

krause
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盆休暇に読む本・その1、戦後史の招待(孫崎亨) [歴史(近代史)・本棚]


戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

  • 作者: 孫崎 享
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2012/07/24
  • メディア: 単行本

この盆休暇には、戦争関連の本を何冊か読んでいる。

この著者とは思想も考え方も異なるが、とても貴重な情報を得られるので読むことにしている(それが真実かどうかは注意深く判断しなければならないのかもしれないが・・・・。)。



krause


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ひとりの記憶(橋口譲二) [歴史(近代史)・本棚]


ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち

ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち

  • 作者: 橋口 譲二
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/01/30
  • メディア: 単行本

「五色の虹」は、満州建国大学のエリート学生たちの戦後について書かれているのに対し、この本は、戦後、日本に帰らなかった人たちについて書かれている。GWを機会に、両方を平行して読んでみた。

高校時代の年配の先生に伺うと、東京エリアは戦後7-8年でほぼ戦争の傷跡がなくなった(目立たなくなった?)、とのこと。しかし、これらの本を読むと、先の戦争は日本以外のl国で暮らす多くの人たちの、その後を長期に渡って大きく変えてしまったことを垣間見ることができる。

krause


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復刻アサヒグラフ昭和二十年日本の一番長い年 [歴史(近代史)・本棚]


復刻アサヒグラフ昭和二十年日本の一番長い年

復刻アサヒグラフ昭和二十年日本の一番長い年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2015/06/19
  • メディア: 大型本
  • 「アサヒグラフ」は、大正時代からのものが拙宅の納屋にあったが、戦後復興期のものはなかったので、高いと思ったが入手してみた。値段に合った内容の充実したものだった。拙宅の宝物になりそうだ。 
  • krause


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年末と満鉄会情報センターのことなfど [歴史(近代史)・本棚]

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満鉄会情報センター会報誌2015新年号が届きました。

会員の年齢も高くなり、逝去される人も多く、会員数も減り数年前に財団法人でなくなっています。今回の会報誌には、2016年3月で会が解散されるとのお知らせがありました。終戦から来年で70年経ちますので、「満鉄会」の役割は確かに終えたのでしょう。しかし、歴史を語り継いでいくためにも、ずっと続いて欲しかったというのが本当のところです。

CCFA20141231.jpg

アジア号が表紙に掲載されている会報誌、私の一番のお気に入りです。


いつも拙ブログを訪問頂き有り難う御座います。
また、本年はお世話になりました。ここに御礼申し上げます。

2012年に会社組織が変わってから、充実した面があるその一方で日々気苦労も多く、じっくりとブログを書く精神的・時間的余裕がありませんでした。そのせいもあって、最近では写真とそれに一言付け加えるだけの記事ばかりで、そんなブログ記事にniceを押して頂き、本当にありがたくも力づけられました。ブログにはあまり本業のことは書いてきませんでしたが、来年より規模拡大し、これによって業務も多少安定するかと予想しています。

皆様にとって素晴らしい2015年になるよう、北総よりお祈り申し上げます。

krause 


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連合国戦勝史観の虚妄 (ヘンリー・S・ストークス) [歴史(近代史)・本棚]


英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)

英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄(祥伝社新書)

  • 作者: ヘンリー・S・ストークス
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2013/12/02
  • メディア: 新書

英国人記者の意見としては、ユニークなので入手して読んでみた。アマゾンの書評によると、クエーカー教徒である彼の意見を「英国人の一般的な意見としてとらえるべきではない」とあるが、永く日本に滞在し仕事をしてきた彼の意見が、一般的でなくなるのは納得できる。内容は簡潔で読みやすい。また、三島由紀夫についての記述は、とても参考になった。これだけで、この本を買った意味があった。

今月号のVOICE誌に彼のインタビュー記事も読んでみた。彼が幼少の頃(ノルマンディ上陸作戦前)、「自分の住む英国の故郷の村を、米軍戦車が走り抜けtいったことに反発を感じた。」、という一文に興味を持った。

krause


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ゾルゲのみた日本(みすず書房編集部) [歴史(近代史)・本棚]


ゾルゲの見た日本

ゾルゲの見た日本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本

ゾルゲの書いた「日本調査レポート」、ユニークな視点で戦前の日本を垣間見られるのではないか、と期待して入手した。

この本は、戦前の日本を知るために、私にとって非常に貴重で大切なものになった。

*少し高価だったが、正月休みに散在しなかったので、それを理由に入手した。

krause

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戦争を読む(加藤陽子) [歴史(近代史)・本棚]


戦争を読む

戦争を読む

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: 単行本

 


第一章では戦争にまつわる書籍を取り上げ解説・書評し、第二章は、明治維新以降についての解説がある。

沢山の書籍を取り上げている第一章での解説は、特に私にとって参考になった。
(再読)

krause


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