疵(花形敬とその時代) 本田康春 [歴史(近代史)・本棚]
安藤組を率いてい安藤昇の自伝を読んで、「花形敬」のことをを知りました。終戦の混乱時に、愚連隊として戦いに明け暮れていた彼らの日々は、本を読んでいるだけでもすさまじいものを感じます。その最中、滅法腕っ節が強いことで知られていた花形について興味を持ち、「疵ー花形敬とその時代」を読んでみました。このような話には、尾びれがついて話が大きくなってしまうことが多々あると思いますが、この本も、多少、花形を持ち上げ過ぎているように感じます(詳細は、ウィキペディアをご参照ください)。結局、花形は、33歳で生涯を閉じてしまうことになるのですが、その後を生きていたら、どのような人になっていったのか・・・・、ナゾです。
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