2013年の御歩射 [薪棚・北総・里山・農村物]
今季、私の所属する組合は、「送る神宿当番」でした。「受ける側」の組合よりいろいろやらなければならない作業があります。また、話によると、「受ける側」の組合には、儀式にかなり口うるさい人たちがたくさんいて、細かい点では、酒を飲むにも紙コップなど許されずグラスや猪口を用意させるとのこと。
今季の北総も冷え込みが厳しく、板の間では足裏の感覚が無くなる寒さでした。
さて、参列者をみると、口うるさいと言われる組合の人たちは・・・・、krause家の多くの親類(本家・新宅など)と友人たちで占められています。どうやら口うるさいのは「krause 一族」だったようです(安心)。因みに、私もムラの仕来りには妥協しない「原理主義者」です^^。
儀式も無事終え、小一時間の宴を楽しみ「送る側」の組合は早めに退散します。「受ける側」は、私たちの退散後も、じっくりと時間をかけて宴を楽しんでいきます。
これで、正月明けです。
krause
「原理主義者」といわれるとどきっとしますが、都市部暮らししかしたことない者から見ると覗いてみたい気がします? 神事については、厳格になりますよねぇ。
by ぽりぽり (2013-01-14 11:22)
「紙コップが許されない」いいですね!
そういうの、好きです。
by めぎ (2013-01-14 18:04)
お酒の風味も違いますものね、グラスや猪口と紙コップでは。
by Inatimy (2013-01-15 18:55)
ぽりぽりさん
ムラでは、伝統行事や風習を面倒に思う人が増えています。これは、私には賛同できないことなのです^^。
めぎさん
やはり伝統行事やむかしからの仕来りは、きちんと次世代へ伝えたいと思っています。どうも、私のムラは、戦後世代になってから、堕落してきているようです^^。
Inatimyさん
確かに、お味も雰囲気もかなり違ってきますよね^^。
by krause (2013-01-19 11:41)