ガイドサハリン カムチャッカの旅(徳田 耕一) [東アジア関連・本棚]
現在、サハリン関連の本を何冊か並行して読んでいるが、写真が多く、またこの時代(80-90年代)に書かれたものに興味を惹かれ短時間で読んでしまった。
北海道からすぐ近くにあってもあまり情報が入ってこない。宮沢賢治のように行ってみようと思っても、なんだか渡航がめんどくさそうだ。知っていることは、島の大きさをみると北海道くらいに大きい、終戦時に残留した人たちがいる、ロシアの領地らしいがかつは南半分程度は日本の領土だった、くらいだ。しかし、そこでは、日々暮らしている人たちがいて、戦前には王子製紙(富士製紙)が複数の工場を所有していた。王子製紙が工場をもっていたのは知っていたが、1工場のみかと思っていた。
近くにあるのに、調べてみると知らないことだらけだ。しばらくは、サハリンに興味を持ち続けそうだ。
krause