伐木造材のチェーンソーワーク(全国林業改良普及協会) [農林業・野外・薪ストーブ・本棚]
林業関連業界では非常に高い評価を得ている本だったので、入手してみました。
伐木・チェーンソーの目立てについて、理論も含めて非常に詳しく説明してあります。今まで入手したチェーンソー及び伐木関連の本の中では、NO.1と言える本です。購入して良かった!です。
krause
農薬の光と影(村本昇) [農林業・野外・薪ストーブ・本棚]
あなたが知らない農薬の光と影 よく分かる!農薬がこわくない理由
- 作者: 村本 昇
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2009/10/01
- メディア: 単行本
近代農法は、効率が良く・一定品質の大量生産向きですが(無農薬・有機農法の方が適していると主張される方もいるかもしれませんが・・・)、農薬の土壌や人体への影響などから兎角批判の対象になります。
私自身も、有機農法・無農薬栽培にあこがれながらも、なかなか実現できません。その最中、もう一度、農薬について見直してみようと思い手に取ってみたのがこの本です。農薬とその使い方について、参考になりました。今後、農業でどのような方向性を目指すにせよ、一読して良かったと思っています。
わが農業革命(兼坂祐) [農林業・野外・薪ストーブ・本棚]
この書籍は、一度本篇の「北総の薪棚」でも取り上げていたかもしれませんが、移行の意味も含めてこちらで、再度取り上げました。
兼坂先生は、北総中央部にある佐倉市角来の生まれで、土地改良に携わってきた人です。京成線の臼井駅から佐倉駅へ向かう途中にオランダ風車が見えるエリアがありますが、兼坂先生は主にこの一帯を大規模圃場整地してきました。兼坂先生は、土地改良に力を注ぐ一方で、年に数度の海外稲作調査旅行を開催していました。私も、数回ご一緒させて頂いたことがあります。残念ながら、兼坂先生はもうこの世にはいらっしゃらないのですが、先生の御遺志を引き継いでいらっしゃるたくさんの優秀な人たちが、印旛沼エリアで活躍されていると聞きます。私の住む集落はここから随分離れていますが、時々印旛沼付近を通りかかった時には、多少遠回りしてもこれらの水田を見にいくようにしています。水田の一部は、佐倉チューリップ祭りのチューリップ畑として使われているようです。
krause
土 (長塚 節) [農林業・野外・薪ストーブ・本棚]
学生時代に、専攻していた農学研究に関連して読んだ本です。私だけでなく、同じ学部の学生たちも読んでおり、しばしば話題にのぼりました。ちょっと重い感じの農民文学ですが、明治期における関東圏の農業・農民を振り返る上で、参考になると思います。もう一度、じっくりと時間をかけて読み返してみようと思っています。
現代の農業には、とても楽しい一面もあるのですが、こんな過酷なことをずっと仕事として続けていくのか・・・・、と暗澹たる気分になることもあるのも本当のところです。しかし、これは農業に限らずどの仕事にもあることだと思います。
トマトの本 [農林業・野外・薪ストーブ・本棚]
年末にビニールハウスを建て、試験的にトマト栽培をする準備をしました。2月から植え付けをしようと計画しています。それまでいくつかの本を参考にしようと思い、この2冊を選んでみました。「永田農法」は、ここで説明するまでもなく有名な農法なので迷わずこの本を購入しました。もうひとつの「トマト本」は、トマトの種類や料理方法まで掲載されており、トマト好きには楽しめる本だと思います。
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