美味しんぼ(福島の真実・下) [漫画・アニメ・本棚]
随分長く続いているマンガ、大学時代から読んでいる。
111号は、「鼻血」と放射能の影響で話題になった。
雄山と山岡の和解には、少し感動した。
krause
風立ちぬ、上下巻(宮崎駿) [漫画・アニメ・本棚]
フィルムコミック 風立ちぬ(上) (アニメージュコミックス) (アニメージュコミックススペシャル フィルムコミック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/08/31
- メディア: コミック
細部には?と思う点もいくつかあったが、楽しめる映画だと思う。また、この作品を通して宮崎の思いを垣間見ることができるが、それは私とは異なるもののようだ。
フィルムコミック 風立ちぬ(下) (アニメージュコミックス) (アニメージュコミックススペシャル フィルムコミック)
- 作者: アニメージュ編集部
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/09/21
- メディア: コミック
国が燃える(本宮ひろ志) [漫画・アニメ・本棚]
国が燃える 全9巻完結(ヤングジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 本宮 ひろ志
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
また、南京大虐殺の描写について問題になった作品、詳細は以下を参照してください:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%8C%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%8B
主人公は、東北の小作人の子供が成績優秀なため、豪農の「本多家」の養子となり、その後東大を出で官僚になる、という設定。物語は、この主人公を通して時代をみていく。単純化されているとはいえ、全体の構成はよく出来ている。それ故、南京大虐殺の点で問題を起こしてしまったのは残念だ。この影響によって後半のストーリーが雑になってしまったようだ。また、コミックなので仕方が無いのかも知れないが、あの時代の日本は喜怒哀楽を露骨に出すことは少なく、主人公が矢鱈に泣いたり土下座するのには、多少の違和感を覚える。文句も書いたが、このコミックは、暫く手元に置こうと思っている。
krause
終わりなき旅(村上もとか) [漫画・アニメ・本棚]
火の鳥(手塚治虫) [漫画・アニメ・本棚]
こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) [漫画・アニメ・本棚]
こちら葛飾区亀有公園前派出所 183 (ジャンプコミックス)
- 作者: 秋本 治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: コミック
私が小学生の頃から、「少年ジャンプ」に連載されているマンガ。両さんを始め、登場人物は皆、私より遙かに年上だったが、彼らは歳をとらないので、今では、私は両さんより一回り以上年上になってしまった。昭和30年代(20年?)の懐古的なストーリーだったり、最近ブームになっているものが取り上げられたり、読み手を楽しませてくれる。「ゴルゴ13」とともに、長く連載して欲しい。
krause
One piece [漫画・アニメ・本棚]
アドルフに告ぐ [漫画・アニメ・本棚]
私の大学時代に、週刊文春に連載されていた手塚治虫の作品。3人のアドルフ(含ヒットラー)が登場し、「ヒットラーには、ユダヤ人の血を引く」という機密を巡って、ストーリーが展開されていきます。さすが手塚作品、私などが感想を述べるなどとんでもないくらい、完成された読み応えのある作品です。しかし、この作品が発表されたのは、1980年代です。2011年の現在からみると、ナチスやヒットラーを単なる「悪人」として薄っぺらに描写されている面が気にかかります。彼らは多くの罪を犯したのでしょうが、もう少し彼らの視点も取り入れて欲しかったです。第一次世界大戦後のドイツの状況はどんなものだったのか?どのような背景があって、ナチスがドイツに受け入れられていったのか、1980年代では少々書きにくかったのかもしれませんね。また、読み進めていくと、いくつかの事実(史実)について疑問がでてきますが、これは、Wikipedia で「アドルフに告ぐ」のページを参照すると、回答がでてくるのでここでは割愛します。
krause
BE-BOP-HIGHSCHOOL [漫画・アニメ・本棚]
俺たちの好きなBE-BOP-HIGHSCHOOL―ツッパリ青春漫画の傑作と80年代ヤンキー伝説 (別冊宝島 (888))
- 作者:
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
コンビニで、月に2回ほどのペースで復刻版(?)が売り出されているので、懐かしさもあって買って読んでみました。ちょうど、私が高校生くらいの頃のマンガです。
まだ、つい最近のマンガだと思っていたら、もう25年以上前の、「昔の高校を舞台にした古いマンガ」になっていました。そういわれてみれば、ファッションや生活スタイルなど随分今の高校生とは違います。このマンガを読んでいて好感が持てるのは、不良たちが弱いものいじめをしないことです。(普通の高校生同士のイジメは多少でてきますが、不良たちに助けられています)。そして、不良同士が、いわゆるケンカになっても深追いしないこと、一方が戦意を喪失した時点で、勝者側も戦いをストップします。それから、主人公の二人が、「ほとんど女にもてない」のも、ユニークです。「古き良き時代」とするにはまだそれほど昔ではない!と思いたいのですが、25年は事実です(笑)。不良高校生漫画なので、誰にでもお勧めできる内容ではありませんが、私自身は久々に声を立てて笑いながら読みました。
BE-BOP HIGHSCHOOL 愛徳侵攻作戦編 (プラチナコミックス)
- 作者: きうち かずひろ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/02
- メディア: コミック
マカロニほうれん荘(鴨川つばめ) [漫画・アニメ・本棚]
マカロニほうれん荘 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 鴨川 つばめ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1977/11
- メディア: コミック
この齢になって読み返してみても、軽快なテンポ、いろいろなパロディーが楽しめて面白い漫画です。しかし、さすがにこのテンポの速い漫画を「高校時代の時とおなじくらい楽しめるか?」というと、そうでもないのは、齢のせいか時代が変わったせいか、ナゾです。
高校時代には、この漫画の大ファンで、「少年チャンピオン」で最新のものを読み、単行本を買ってそれを読み返していました。主人公は、沖田そうじ、金藤日陽と膝方歳三の3人。何かの雑誌?かあとがきで、作者が独り暮らしで淋しいとき、「金藤日陽と膝方歳三のような同居者がいたら、賑やかで楽しいだろう」と考え出したキャラだということを読んだような気がしますが、ちょっと記憶に自信がありません。
これは、当時の「暴走族」を主人公にした漫画。しかし、シリアスなものではなく、ギャグ漫画です。この漫画も、お気に入りです。主人公の特攻服に日の丸を付けている姿は、何とも懐かしいです。
「マカロニ2」は、短期間の間に最終回がきてしまい、あまり印象がありません。一説によると、作者の創作意欲がなくなった、とか失踪したとか、いろいろな話がありました。また、「マカロニほうれん荘」も、後半になると絵が粗くなってきたように思えました。
鴨川つばめのどの作品も、私にとってはとても懐かしいものです。自分が、膝方歳三25歳の年齢を超えた時には、ずいぶん年をとったものだ!と感慨深いものがありましたが、今では、金藤日陽の年齢もはるかに超えてしまっています。私の高校時代は、彼らのようには楽しくありませんでしたが、この漫画は高校生だった私をとても楽しませてくれました。